道後の街は坊ちゃん一色!道後の街は坊ちゃん一色!

さて道後館は豪華でまだ新しいので奇麗な旅館です。抹茶サービスは5時までで終わっていたので、代わりにコーヒーチケットをもらいました。明日の朝出発前に頂くことにしましょう。

お部屋に入ってお茶を飲むとすぐに町に出ます。
道後温泉本館は、明治27年に建築された三層楼のどっしりしたもので、重要文化財に指定されています。2つの浴場と休憩室、個室休憩室等があります。もっともポピュラーな浴場・神の湯は花崗岩でできています。スーパー銭湯のはしりとでも申しましょうか。

もちろん夏目漱石「ぼっちゃん」の中にも
>>温泉は三階の新築で上等は浴衣(ゆかた)をかして、流しをつけて八銭で済む。
>>其上に女が天目へ茶を載せて出す。おれはいつでも上等へ這入った。
>>すると四十円の月給で毎日上等へ這入るのは贅沢だと云い出した。
>>余計な御世話だ。まだある。湯壺は花岡石(みかげいし)を畳み上げて、
>>十五畳敷位の広さに仕切ってある。

と書かれています。

残念ながら時間が許さないので入浴はあきらめて、道後駅へ行きぼっちゃん列車を見てぼっちゃんからくり時計6:30のイリュージョンを見て、ぼっちゃん団子を買って、ぼっちゃん列車っていうお酒を買って、駆け足で道後の街を見てまわったのです。

道後館に帰る道なりで「ゆかたLに換えてきましょうね」って言われへんかったなぁと話しながら、部屋に帰って食事の前にゆかたに着替えようとすると、なんのことはない、しっかりLのゆかたが3枚おいてありました。やっぱりねぇ〜・・・
 
さて夕食は豪華海の幸づくしです。この食事の間に固形燃料4つも使いました。鍋、網焼き、ステーキ、あれあとなんだっけ・・・?たいの白子のすりながしから始まって、最後の鯛めしまで、量もたっぷり、お味もなかなかのもので結構なお食事でございました。

食事の後は売店を一通り見て、すぐにお風呂に入ります。まあ奇麗なお風呂!
掃除も行き届いていて、アメニティグッズもしっかり揃っています。ちょっと露天風呂が狭いかなって感じがするけど、あつ湯、ぬる湯、うたせ湯、寝湯、露天と揃っていて、洗い場の間隔も広く、後ろの人のシャワーがかかることもありましぇん。泉質は硫黄を含むアルカリ性単純泉で、なめらかなお湯で〜す。

今日の露天風呂は少し熱くってあまり長くは入ってられないので、つかるよりは外で眺めている時間の方が長かったくらいです。皆とお喋りなどしながら長湯を楽しみ部屋に戻るともう11時でした。

この後は早寝チャンピオンのDECAがいないので、飲んで食べて喋って・・・
道後の夜は楽しく更けていくのでありました。
 
このころDECAは高知で酔っ払って大騒ぎ・・・


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