今日はお天気もよく待望の紅葉狩りに出かけました。

舞鶴自動車道・春日インターを降りて兵庫県氷上郡青垣町の西天目瑞巌山高源寺へ。ここは紅葉丹波三山の一つです。

まず駐車場から一番近いところの古い民家風で雰囲気のよさそうな「高源寺そば」へ。
メニューを見て「少し高いなぁ……」なんて思いながら「まあ、さぞやおいしいんやろ」と思い「高源寺そば」を注文。

丹波焼きのシンプルなどんぶりに入った見栄えのよい蕎麦がきたので、期待に胸ふくらませどんなお味かと……
「うん??? まずいやん。」
「そばもふにゃ〜やし、汁もメリハリのない味やし……おまけに少しぬるい!!!」

あ〜、店のたたずまいにだまされました。
本だしとお塩をひとつかみ入れたい感じです。観光客相手だからやってられるのね。大阪なら1週間でつぶれるんじゃないの。プンプンプン!

さて気を取り直して高源寺へ。
観光料として300円いります。駐車場は無料。

ここは臨済宗の禅寺で昔のままの石段を上がっていくと、山門がありさらに石段が続きます。

境内には天目楓という楓がたくさん植わっていて、紅葉の赤、銀杏の木色、常緑樹の緑と青空のおりなすコントラストにはためいきがでます。
(見頃は数日前くらいですね。写真でどうぞ!)

水上勉氏が「鬼気迫る禅機がみなぎり、……」
と書いただけあって、三重塔や惣門、仏殿、鐘堂、多宝塔、方丈……などがありますが、華美な雰囲気は一切なく、凛としたたたずまいです。

予約をすれば精進料理と法話も体験できるので、一度説教されたいもんです。またここは関西花の寺25ヵ所の第4番でもあるので、四季を通じてお花が楽しめそうです。

誰か観光客が立入禁止区域に入ってみたいで警報が鳴ったり、近くに牧場でもあって牛の機嫌が悪かったのか良すぎたのか、どこからか牛の大きな鳴声がずっと聞こえてきて、うるさかったので少しばかり興ざめしてしまいました。

それがなかったらとても趣のあるとてもいいお寺ですよ。豆子は最近、うるさい所は嫌いです。

さて次は同じく紅葉丹波三山の円通寺(氷上町)へ。巨豚さんの実家と同じ名前ですね。

ここは駐車場が200円で拝観料は無料です。でも私が着いたときは駐車料金徴収のおばさん達が店しまい中で、請求もされなかったので払いませんでした。
後でよく見たら駐車料金を入れる箱がありましたが、いれませんでした。エヘヘ……

駐車場から門へと続く道の紅葉はちょうど見頃でとても美しくて、何度も何度も見上げてしまいます。山門を入るとそこには池があり、池の周りの紅葉が池に映り込んで、自然のおりなす粋な営みに感謝の気持ちがわいてきます。

ここも曹洞宗の禅寺で、華美な趣はなく、こじんまりとした質素なお寺ですが、どことなく味わい深い雰囲気です。本堂の前には水琴窟があり、横の竹づつに耳をつけるととても綺麗で可愛い水玉の音が聞こえます。上手に表現できませんが、いつまでも聞いていたい音、今はやりの癒しの音です。

本堂の裏には有名な糸さくら(しだれ桜・氷上町の天然記念物)と大杉があり、春はさくら、夏はあじさい、秋は紅葉が楽しめるようです。

充分に紅葉を楽しんでから、ふと山門の横の小さな門をくぐると、仁王門でした。またこの仁王様が今まで見たことのないような不思議な雰囲気の仁王様で、思わず暫く見入ってしまいました。
(説明できないから写真で見てね)

私は高源寺よりこちらの円通寺の方が小さいですが、静かで、ひっそりとして人慣れしていない雰囲気があって好感度大です。

駐車場の横で丹波の特産品を売っていて、生うこんを見つけたので買ってしまいました。

最近丹波は生うこんの栽培が盛んなんだって。沖縄に行かないと生うこんはないと勝手に思い込んでいたので、得した気分でした。

この後はいつものように、国領温泉でゆっくりふやけて、蕎麦や牛の事などすっかり忘れて、超ごきげんな1日になりました。

参考まで……
もう一つの紅葉丹波三山「山南町の石龕寺」です。

2002年11月19日


















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