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![]() さてフェリーは70分ほどで師崎へ到着。船内ではイラン人とDECAちゃんは、ドーナツ食べたりコーヒー飲んだりして過ごしていましたが、豆は浮いた乗り物は苦手なので酔い止めを飲んでグ〜スカしながら過ごしました。 本日のお宿「源氏香」は師崎港からは10分ほどで到着します。途中でお買い物をしてから源氏香に到着したのは、15:30くらいでした。なかなか素敵なたたずまいで、玄関に入るとプ〜ンとお香の香りが漂ってきます。ここはまだ新しくって女性に人気の「香り」をテーマにした旅館で全てが女性仕様になっています。
浴衣も自分で好きなのを選ぶのです。もちろん「丈は長いですか?」「本式の浴衣ですので大丈夫です」……おはしょりをとって自分で丈を調節できる普通の浴衣なの、寝巻きではなく。……という会話がありました。この浴衣なら2m8cmの女性まで大丈夫。 私たちのお部屋は7階女性専用フロアのお部屋。玄関がすご〜く広くって、綺麗でしゃれてて、素敵なお部屋です。
旅館は前の道を隔ててすぐに海なので、7階からはすぐ下の道は覗き込まないと見えないので、まるで海の上に浮かんでいるかのようなお部屋です。景色もいいし、お部屋も広いし綺麗し……う〜ん、なかなか素敵で快適です。 早速浴衣に着替えてエステへ。DECAちゃんは1時間コースなので隣にある別館へ。イラン人と豆はここの10階の大浴場内にあるエステルームへ。10階の大浴場につくと、そこには、各部屋専用の下足箱があるではあ〜りませんか! きゃ〜!これはイイ! Doda! は、いつも温泉の大浴場で気持ちよく入浴し、あがってくると、自分の履いてきたスリッパがぜぇったいになくなっていて、どこの誰が履いてきたかわからないスリッパを履かなくてはいけない事が非常にイヤでした。常々、JTBさんにもどうにかなりませんかね!とご意見してたんですが…… これなら自分の履いてきたマイスリッパで帰ることが出来ます。これはほんのちょっとした事ですが、温泉旅館評論家の豆(?)としては、感動もんです! おまけに湯上り所には冷たいお茶なんか飲み放題です。 特に水分をたっぷり摂取する豆やイラン人にはとぉってもありがたいことですわ。 ますます気分をよくして、香りのエステ30分コース、ドライサウナ&海に沈む夕日を見ながらの露天風呂…… ほんと気持ちのいい旅館ですわ! ![]() さてさてお待ちかね夕食タイム!料亭の小部屋で頂きます。なかなかセンスのいいお食事です。(鴨ロースは好みの問題もあり別にいりまへん)お刺身もボリュームがあって、お肉(自分で焼く)がとても柔らかくってジューシーでした。和食慣れしたお口にはとてもとても嬉しいものでした。
つい「やっぱりお肉やね!」などと、肉食系の会話が口から出てしまいました。(まだまだ若いのかな、Doda! Angelsの胃は) おいしく夕食を頂き、そのままロビーにある売店に行くと、隣の喫茶コーナーを利用して落語が始まるというので、生落語など聴いたことのないDoda! Angelsは興味津々で席につきました。(イラン人だけは以前に枝雀さんの落語を聞いたことがあるんだって) 「三遊亭とんばさん」という地元出身の落語家さんで東京の真打さん。司会をしている人と同級生らしい……毎年お正月はここで落語をしてるんだって。かっぽれの踊りから始まって落語(都都逸付き)など、45分ほど食後のコーヒーを楽しみながら過ごしました。なかなかいい趣向ですね。 さあ、お部屋に戻ってからは、もう一度露天風呂へ。ここのお湯は強塩泉で、リュウマチなどにはとてもいいでしょうね。まあ、ちょっと風が強かったのがチョットね! こうして元旦の夜もDECAちゃんが早寝する間もなくふけていったのです! |
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