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2002.04.14.(Sun) in Sakamoto |
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一夜明けて、今日はK子ちゃんが行ってきました。
宵宮落としで一番になった神輿が西本宮から降りてくるところ。
扇子で顔を隠し先頭いるのが毎年山王祭りの実行委員長です。
影の立役者の晴れ舞台です。
半ケツが写っていませんね。そばばば〜んごめんね! |
つるきそばの信号のあるところまで担ぎ、
そこからはトラックで下阪本の浜まで行き、
船に乗せられます。 |
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最後になりましたが、祭りの説明です。
宵宮場に四基の神輿が奉安された事を祝う『花渡り式』・・・おちごさんの行列。
若宮の誕生を現す『宵宮落とし』・・・フンドシ姿で神輿を「よいさ」「せいや」と
ゆすぶっていたのが陣痛で、神輿を高さ2mから4基落とし、競争し、
その結果が今日の御輿行列の順番になるわけです。
男女の神様が子供を産み成長していくしていく過程を
一ヶ月半かけて神事ごとにした訳です。
日吉大社は、比叡山の守護神でもあり、
神仏一体化した土着の神でもあります。
14日には天台座主(比叡山は天台宗です)が
祭りに正式に参拝し、奉幣神事があります(毎年)。
来る5月26日には、西本宮拝殿にて、
延暦寺の若手僧侶が延々4時間にわたり、
法華経の問答をくりひろげる「山王礼拝講」という
法要が行われ、おりから参詣の観光客たちは、
神仏融合の祭事を興味深く見学されます。
余談でした!(by Kamechan)
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