さてさて吉宗さんの国の旅、最終日の朝は何故かさむ〜い!
寝起きはいつもポッカポカの湯たんぽ豆子ですが、なんでかな、うすら寒〜いのよね、このコテージ。トイレに行ってふと気がついたのですが、なんと一晩中換気扇がまわりっぱなしで寝ていたのです。

そら寒いわな〜。。。。 後で、もひとつ気づいたのですがこの日は寒波で特に寒い日でした。
 
さてケンタ君に乗って本館のレストランで朝食。まあそこそこ美味しい朝食ですが、なんせ昨日も言ったけどシルバー人材センター一歩手前のおじさん従業員。食事が終わってお茶飲んでくつろいでると「これもついていますので、どうぞ」って小鉢を持ってきたのね。
デザートだと思って受け取ると、なんと「まぐろの山かけ」だった。
チャンチャン(-_-;)

今日はもう大阪に帰るだけなので、コテージに戻ってゆっくり休憩してから、チェックアウト。

伊勢自動車道の勢和多気インターめざして42号線を北上。松坂牛の看板が目立ちます。それで夕べ食べた松阪牛のステーキがおいしかったので、勢和多気を通り越して松坂でおいしいお肉の昼食をとることにしました。
 
松阪の町に入って案内板の通りすき焼きのお店へ。駐車場が混雑しているので、豆子が先に降りて店の状態を偵察に。店の前にメニューがあったので、見てみると、なななんと、最低7,000円から

うぇ〜ん、昼食にこんなにはだせないので、次のステーキハウスへ。また豆子がメニューを偵察に。ぎょえー〜

ステーキは17,000円とか18,000円一番安い一品で3,500円や!
びぇ〜ん、こんな所には一生入れない。

私達は、松阪は牛の本場、ならば2,000〜3,000円くらいでロードサイドショップのすき焼き屋があるだろうとたかをくくってたのです。でも町中を何周もぐるぐる回りますがそんなお店はなく、あとは超有名な「わだきん」しかありません。

結局街外れの「一升びん」っていうホルモン焼き肉屋に入ったのですが、またここが混んでいて、待たされて、カンテキに網で焼くようなところ。とっとと焼き肉食べて帰ろうと思ったのですが、これがいざ食べてみると「おいしいの!」

たれも少し濃い目のごま風味。ご飯がご飯がすすむくん、ご飯がご飯がすすむくん! 食べ過ぎだぁ〜!一升びんに入る前は松阪に頭にきてた私達ですが、おいちいお肉頂いておなかがふくれると「いつかはお金貯めて7,000円のすき焼き食べにこよう」と密かに思ったのは私だけかな……

あとはひたすら帰るのみ。多少の渋滞はあったもののケンタ君はすいすい走り夕方にはおうちに着いたのです。

と言うことで紀伊半島一周の旅は悪夢にうなされたものの、無事ゴールしたのでした。

松阪牛は想像以上に高かったな! イラン人はやっぱり虚弱体質を返上しつつあるな。去年だと今頃「疲れたぁ」って言ってたけど今回はず〜っと運転していたし「疲れた」って言わなかったもんね。もう充分「屈強体質」やで!

今年の年末年始の旅はまたもやお腹がいっぱい、食べ過ぎ・正月太りの旅でした!


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